自分の原点に立ち返ることができたような感覚。

高芦あかりさんの『nuance 私らしく楽しむ、ひとり暮らしのコツとアイデア』を読みました。最初に、高芦あかりさんが自分のことを紹介しているページがあるのですが、そこで、さっそく驚いてしまいました。高芦あかりさんが別居婚を選択されていたからです。

私は、珍しいとか、こういう選択肢もあるんだなとか、そういう意味で驚いたのではありません。別居婚は、私の、理想の結婚のかたちなのだろうな、と、この本と出合う前から漠然と感じていたからです。そして、『nuance 私らしく楽しむ、ひとり暮らしのコツとアイデア』を読むことで、その感覚が間違ってはいなさそうだと、自信をつけることができました。

私は、まだ未婚ですが、子どもを望める年齢ではありません。今は、もう、諦めもついていることです。ただ、昔から、子どもがいたとしても、別居婚がいいな、とは思っていました。いつの間にか、結婚自体を諦めてしまっていたけれど、この、誰かと別居婚をする夢は、まだ諦めなくてもいいのかもしれません。そういうことに気づくことができて、本当に、よかったです。

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『nuance 私らしく楽しむ、ひとり暮らしのコツとアイデア』では、タイトルのとおり、たくさんのアイデアが紹介されていました。私の心に留まったのは、なにか作業をするときには音楽をかけて、その音楽をタイムキーパーにすること、季節を意識しながら過ごすこと、などです。そのなかでも、特に、クローゼットルームについて書かれていた部分が印象に残っています。高芦あかりさんは、増えていく、洋服、鞄、靴、を収納するために、一部屋をまるごとクローゼットにしてしまうのです。

これには、夢があります。私の場合、部屋の大部分を占拠しているのは、本です。本棚に収納しきれないほどあります。今は、本棚からあふれた本を縦に積んでしまっているので、探すのが大変なのですが、一部屋をまるごと本棚にできたら、本も探しやすくなるのだろうな、と夢見てしまいました。実現できるかはわかりませんが、可能性は〇ではないので、今の、この気持ちを覚えておきたいです。

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『nuance 私らしく楽しむ、ひとり暮らしのコツとアイデア』を読んで、夢が広がったというか、自分の原点に立ち返ることができたような感覚があります。いつになく、自分と向き合いながら読書ができました。暮らしをテーマにしている本は、読むときに自分の暮らしと重ねて考えることが多いので、そういう読み方がしやすいのでしょう。ただ、読んで終わりではなく、少しずつ、私のなかにある理想の暮らしに近づけていきたいです。

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