仕事をしている時間と自由な時間の境界を曖昧にしたい。

最近、『ダ・ヴィンチ』を定期的に購入しています。雑誌に関しては、今までも、特集次第で購入することはありましたが、定期的に購入するのは、とても久しぶりです。漫画雑誌を買っていたころ以来ぶりかもしれません。今は、もう、ほとんど漫画を読まないので、どれくらい前のことなのかが伝わると思います。

購入を始めたのは、『ダ・ヴィンチ 2025年4月号』からです。ただ、実は、買うだけ買って、読んではいませんでした。自分の楽しみのためというよりは、仕事での商品知識をつけるために購入していたので、読もうという気持ちに、なかなかなれなかったのかもしれません。

それでも、手元にはあるわけで、ふと気になったら、すぐに読めるわけです。それで『ダ・ヴィンチ 2025年6月号』を読んでみたら、すごくおもしろくて、びっくりしました。仕事に役立つだろうと思っていたものが、自分の楽しみに変わった瞬間でした。

起業をしているわけではないけれど、私は、仕事をしている時間と自由な時間の境界を曖昧にしたいと思っています。大好きな、本と書店に関係のある、書店員という仕事に携われているのは、あたりまえのことではないのだと、その幸せを噛み締めながら、これからも、働ける限り、働いていきます。

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