ぶきっちょな自分が、愛おしくもある夏。

先月から続いていた夏風邪が、やっと完治したかなという感じです。ちょっとずつ、時間をかけて、よくなってきていました。体調が悪いと、仕事はできても、本を読んだり文章を書いたりはできないので、それも一因で、長引いていたような気がします。私にとって、大好きなことをするのは、元気の素なのです。

夏風邪をひいているあいだ、読書ができなくても本を買っていたので、読まれるのを待っている本が自室に増えてしまいました。元気になった今になって、嬉しい悲鳴をあげています。きっと、正気に戻ったのでしょう。

私は、もともと体力があるほうではないので、今のような暑い夏の日は、外に出ると、そこで失った体力を回復させるためだけに、一日を使ってしまうことがあります。大好きな読書をしたいという気持ちがあるのに、最近は、うまくいかない日のほうが多いです。それでも、この気持ちを手放せるはずもなく、悪あがきをしています。そんな、ぶきっちょな自分が、愛おしくもある夏です。

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