「WORK」カテゴリーは、「YURUDOKUBLOG」の開設当初から、書いていこうと決めていたカテゴリーでした。それなのに、その、カテゴリーの記事を一度も書かないまま、ずるずると三ヶ月ほどの時間が経っていました。こういうときでも、ゆるゆるすることを忘れずに、書けなきゃ書けないでいいくらいの気持ちで、自分が創作する気になるのを待っていたからです。それを怠惰だと捉える人もいるでしょうけれど、私には必要な時間だったと、今でも思っています。
そんな私が創作をするきっかけになったのが、「ぺらふぇす2025」というイベントです。そのうちZINEを作りたいという気持ちがあったので、創作活動をスタートさせる、いいきっかけになればいいな、と、なにも作品がない状態で申し込みをしました。不安がなかったわけではないので、うまく進んでよかったです。すでに参加作品の送付は完了しています。今は、次に降ってきた物語を温めているところです。創作意欲がむくむくと湧いてきています。
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「YURUDOKUBLOG」で創作についても書いていこうと決めていたのは、読書ブログの運営のように、創作活動も、読書の延長にあると感じていたからです。読書を通して物語が降ってくることも、少なくはありません。ただ、これは、あくまでも私の場合です。私とは違う感じ方をしている人も、もちろんいるでしょう。それぞれに違うはずです。
私の立ち位置は、さんざん迷った結果、ゆるゆる読書家のままです。そして、「YURUDOKUBLOG」のプロフィールも変更していません。それは、読書というものがなかったら、今の私はいなかった、と断言できるからです。読書に関わる世界に恩返しをしていきたいという、私の気持ちの表れでもあります。